ベトナム国籍の男が強制わいせつで逮捕

今月1日、大牟田市で自転車に乗っていた女性を無理やりおろして抱きついて体を触り、けがをさせたとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。

強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは、大牟田市歴木に住むベトナム国籍の技能実習生、レー・クオック・ハウ容疑者(26)です。

警察によりますと、レー容疑者は、1日午後8時半ごろ、大牟田市東泉町の路上を自転車で帰宅していた女性(19)の肩をつかんで自転車から降ろして、背後から口をふさぎ覆いかぶさるように抱きついて体を触り、首を捻挫させた疑いがもたれています。

警察は被害者の証言をもとに防犯カメラの映像などを捜査して、レー容疑者を特定、18日、逮捕しました。

警察の調べに対してレー容疑者は、「自転車にぶつかり倒れたが、女性には触れていない」と容疑を否認しています。

2002.1.8