健康食品の袋に入った大麻の成分を含んだ固形物およそ200個を密輸したとして埼玉県のスリランカ国籍の会社員が逮捕されました。
警察によりますと、調べに対し容疑を否認しているということです。逮捕されたのはスリランカ国籍で埼玉県富士見市に住む会社員、ラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ・ラスミ・ティワンカ容疑者(30)です。
警察によりますとことし6月、大麻の成分を含む固形物198個2.7キロ分をスリランカから日本に密輸したとして麻薬取締法違反の疑いが持たれています。
固形物は黒い塊で小分けの小さな袋にパックされ健康食品の袋に入っていました。
国際郵便で成田空港を経由して容疑者の住むアパートあてに送られていたということですが、税関の職員が中身を調べ見つけました。
警察によりますと調べに対し「スリランカの友人に漢方薬を送ってもらうよう依頼したが、大麻とは知らなかった」などと供述し、容疑を否認しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250807/1000120603.html