東京・墨田区で飲食店を経営していたバングラデシュ人の男らが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う時短営業の協力金およそ200万円をだまし取ったとして逮捕されました。
バングラデシュ国籍のハラウダー・エムディ・カマル・ホセイン容疑者(54)ら2人は去年、東京都の飲食店に対する午後8時までの時短営業などの要請に従ったと装って、協力金204万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、ハラウダー容疑者らは、実際には翌朝まで営業する日もあったということです。
去年6月ごろに情報提供があり、警視庁が捜査を進めていました。
ハラウダー容疑者の口座には、他にも協力金1400万円ほどが振り込まれていたということです。
警視庁が余罪を調べています。
2022.1.18