タイ国籍の27-60歳男女5人を不法残留の現行犯で逮捕

岐阜県美濃加茂市の寺に住み着いていたタイ国籍の5人が不法残留の現行犯で逮捕されました。

8月1日午後2時ごろ、美濃加茂市山之上町の寺で「外国人が6、7人来ており帰らないので住民が困っている」と住職の知人から110番通報がありました。

警察が駆けつけると寺には5人の外国人がいて、パスポートを確認したところ、いずれも在留期限が切れていることがわかり、現行犯逮捕しました。

逮捕されたのはいずれもタイ国籍で職業不詳の60歳の女、48歳の女、36歳の男、35歳の女、27歳の男の5人です。(※60歳女は国籍等自称)調べに対し5人は、容疑を認めています。

5人のうち4人は短期滞在のビザで、残る1人は技能実習のビザでした。最も前に在留期限が切れていたのは36歳の男で、6年ほど前だったということです。

警察は5人が在留期限が切れたまま日本に滞在した理由や、寺に住み着いた経緯などを調べることにしています。

2022.8.4