スリランカ人が飲酒運転で河川に車転落し同乗者が死亡で逮捕

【鈴鹿】14日午後8時半ごろ、三重県鈴鹿市甲斐町の市道近くの河川敷に軽乗用車が転落しているのを目撃した人が110番し、車内にいたスリランカ国籍、名古屋市北区上飯田北町、職業不詳アベラトネ・へラット・ムディヤンセラゲー・タシュミカ・アシェンさん(22)が頭を強く打ち、同市内の病院に運ばれたが、外傷性くも膜下出血でまもなく死亡が確認された。

鈴鹿署は15日、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死)の疑いで、同国籍、岐阜県美濃加茂市加茂野町加茂野、学生ウィラセカラ・ムディヤンセラゲ・ニプン・プラモディヤ・ウィラセカラ容疑者(22)を逮捕した。

逮捕容疑は酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、河川敷に転落させ、同乗していたアベラトネさんを死亡させた疑い。容疑を認めている。

同署によると、軽乗用車にはアシェンさんを含め同国籍の男性4人が乗車していた。アシェンさん以外は軽傷者が2人、1人はけがはなかった。転落した経緯などを詳しく調べている。

2022.10.16