スリランカ人犯罪者がひき逃げ 容疑を否認

成田署は31日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いでスリランカ国籍の男で富里市の自称会社員(25)を逮捕した。

 逮捕容疑は30日午後6時40分ごろ、同市七栄の県道で乗用車を運転中、同市の会社員男性(34)が運転する別の乗用車に追突し、男性に軽傷を負わせたまま逃走した疑い。

 同署によると、容疑者と男性は事故後に現場で話し合ったが、容疑者が途中で現場を離れたため、男性が追跡して110番通報した。「前の車に追突したことは間違いないが、けがはさせていない。現場から逃げていない」と容疑を否認している。

2022.08.01