福岡市東区塩浜のマンションで1月、ネパール国籍の留学生の男性(24)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は16日、首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いで、同居していたネパール国籍の留学生、ダカル・プラシャンタ容疑者(22)を逮捕した。
「殺すつもりはなかった」と否認している。また腰を蹴るなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで知人のネパール国籍で無職、ダルラミ・マガル・ディリップ容疑者(22)=同区和白=も逮捕した。
ダカル容疑者の逮捕容疑は1月7日午前3時ごろ、ひも状のものでバルシラ・スジャンさんの首を絞め、殺害したとしている。ダルラミ容疑者は同日午前1時~2時半ごろ、腰を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとしている。バルシラさんの死因は窒息だった。
2022.2.16
女児への強制わいせつでネパール人逮捕
埼玉県警上尾署は2日、強制わいせつの疑いで、さいたま市見沼区春岡3丁目、ネパール国籍の自称アルバイトの男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は8月6日午後5時40分ごろ、上尾市内の路上で、自転車で帰宅途中の女子児童の後方から自転車で接近し、追い抜きざまに体を触るなどわいせつな行為をした疑い。
同署によると、事件後、女子児童と保護者が交番に届け出たことから事件が発覚。現場付近の防犯カメラなどの捜査から男が浮上した。
男は「体に触ってしまったのは事故です」と容疑を否認しているという。
2022.9.3
入管法違反でネパール人を逮捕
在留期間を更新する目的で虚偽の申請を代行したとして、警視庁は、ネパール国籍で会社役員の男(43)=東京都新宿区=を出入国管理法違反(虚偽申請)の疑いで逮捕し、21日発表した。
同庁は、男が同様の代行を繰り返して報酬を受け取る「ビジネス」としていたとみている。国際犯罪対策課によると、男は昨年6~7月ごろ、ネパール人の男2人=同容疑で逮捕=について、知人の飲食店で料理人として雇用が継続されると偽って在留期間の更新を求める申請書類を提出し、東京出入国在留管理局から許可を受けた疑いがある。
同課は2人がこの飲食店で働いていた実態はなく、男が店側に無断で申請したとみている。男は調べに対し、「別のネパール人から虚偽申請の方法を教わった」と説明。口コミなどで国内にいるネパールやインド、パキスタン人から依頼を受け、1件あたり15万~30万円ほどの報酬を受け取っていたという。
こうした申請が2009年以降で約100件確認されているといい、同課が関連を調べている。2022.7.22
インド人が強制わいせつで逮捕
アルバイトの面接に来た16歳の少女の胸や尻を触るなどしたとして、インド国籍の飲食店従業員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、インド国籍で香川県多度津町に住む飲食店従業員、スルビール・シング容疑者(46)です。
警察によりますと、シング容疑者は8月31日午後、住み込みで働く多度津町内の飲食店で、アルバイトの面接に来た県内在住の16歳の少女の胸や尻を複数回触った疑いです。
当時、店の経営者は店内におらず、面接はシング容疑者と少女の2人のみで行われていたということです。少女は、その日のうちに丸亀警察署に被害を申し出、シング容疑者は9月1日夜、逮捕されました。取り調べに対し「やってません」と容疑を否認しているということです。
2022.9.2
警察署内で男性を刺殺 ベトナム人逮捕
神奈川県警磯子署は5日、署に逃げ込んできた男性を殺害しようとしたとして、ベトナム国籍で札幌市白石区菊水元町9条2の会社員、レ・ティ・ゴック・ハン容疑者(35)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡した。
容疑は5日午前4時35分ごろ、横浜市磯子区の磯子署内で、同区の酒見剛さん(37)を刃物で刺し殺そうとしたとしている。「刺してけがをさせたのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と一部否認している。
2022.09.05
桃を一万個盗んだベトナム人を逮捕
山梨県内で相次ぐ果実の盗難事件を捜査している県警は11日、いずれもベトナム国籍で群馬県伊勢崎市新栄町の無職、グエン・ミン・トゥアン(39)とレ・コン・ニャット(25)の両容疑者を出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕した。
笛吹署によると、果実の窃盗容疑で2人の部屋を捜索したところ、不法残留の疑いが発覚したという。
捜査1課や組織犯罪対策課などの合同捜査班は、峡東地域での果実盗に使われたとみられる車両を防犯カメラで割り出し、捜査していた。
峡東地域の笛吹、山梨両市では6月に収穫前の桃が約1万4千個以上、盗まれた。7月にもブドウや桃の盗難が相次ぎ、峡西地域の南アルプス市ではスモモが盗まれる被害があった。
県警は、2人が少なくとも峡東地域での果実盗に関与し、共犯者がいる可能性もあるとみて調べている。
2022.8.12
ネパール人を強制わいせつで逮捕
神奈川県警青葉署は9日、強制わいせつの疑いで、いずれも自称で横浜市港北区菊名3丁目、ネパール国籍の飲食店従業員の男(34)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後10時25分~同30分ごろ、同市青葉区の駐輪場で、同市の高校3年の女子生徒(17)の体を触るなどのわいせつな行為をした、としている。「覚えていない」と容疑を否認しているという。2人に面識はなかった。
2022.6.10
有印私文書偽造でカンボジア人逮捕
静岡県警高速隊は10日、有印私文書偽造・同行使と私印偽造・同行使の疑いでカンボジア国籍、住所不定、無職の男(30)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年4月1日、道交法違反容疑で同隊員から取り調べを受けた際、供述調書などに外国籍の知人を装い署名、提出した疑い。2022.5.11
カンボジア人を殺害でフィリピン人を逮捕
富里市七栄の2階建てアパートでカンボジア国籍の男性2人の遺体が見つかった事件で、県警は7日、このうち1人を殺害したとして、殺人容疑で同アパートに住むフィリピン国籍の男で技能実習生、ブーラン・ローエル・ブーラン容疑者(30)を逮捕した。
容疑者は事件後、アパートから約70メートル離れた路上で倒れ、搬送先の病院で治療を受けていた。
成田署特別捜査班は、詳しい経緯や動機を調べている。逮捕容疑は5月26日未明、自宅アパート内で、同居するカンボジア国籍の技能実習生、モン・サメットさん(25)の体を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した疑い。容疑を認めている。
同アパートではモンさんのほか、同居するカンボジア国籍の技能実習生、チャット・チットさん(20)の遺体も見つかっており、特捜班は容疑者が関与したとみて殺人容疑で再逮捕する方針。
特捜班によると、3人は県内の同じ実習先で働き、実習先が用意したアパート一室で同居していた。被害者2人は3月から住み始め、容疑者は5月17日から同居するようになったという。
容疑者は5月26日午前2時45分ごろ、同アパートから約70メートル離れた路上で、上半身裸で血を流して倒れている状態で見つかった。病院に搬送されたが重傷で、特捜班は回復を待って逮捕した。アパートの居室からは凶器とみられる刃物が見つかっていた。特捜班は3人のトラブルの有無などを調べる。
司法解剖の結果、死因はモンさんが心臓損傷、チャットさんが外傷性ショックだった。
2022.6.7
大麻取締法違反でナイジェリア人を逮捕
鹿屋署と鹿児島県警組織犯罪対策課は14日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、鹿屋市寿4丁目、会社員の女(47)と夫でナイジェリア人の会社員の男(26)=いずれも勾留中=を5月26日に現行犯逮捕したと発表した。
2人の逮捕容疑は、同日午前7時半ごろ、自宅で鉢植えした大麻草10本程度を栽培した疑い。
同署によると、大麻栽培に使用したとみられるはさみや照明器具を押収した。捜査に支障があるとして、発覚の経緯や認否は明らかにしていない。