東京・新宿区の自宅アパートで覚醒剤やケタミンなどを所持したとしてベトナム人留学生が逮捕されました。
警視庁によりますと、ベトナム国籍の留学生キエウ・マン・ズン容疑者は、ことし9月、新宿区の自宅アパートで覚醒剤およそ103グラムとケタミンおよそ487グラムなどを営利目的で隠し持っていた疑いがもたれています。
キエウ容疑者は、お茶の葉が入った缶のふたの裏にケタミンやMDMAを隠し、ベトナムから密輸したとして既に逮捕されていて、自宅からも違法薬物が見つかったことから再逮捕に至りました。
警視庁はキエウ容疑者の認否を明らかにしていません。
ベトナム人技能実習生の男を窃盗で逮捕
札幌・白石警察署は13日、住居侵入と窃盗の疑いでベトナム人技能実習生の男(29)を逮捕しました。
男は8月21日午後11時半ごろから22日午前5時55分ごろまでの間、札幌市白石区の住宅に侵入し、
現金約12万5000円と半ズボンや毛布などを盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は無施錠の窓から侵入して犯行に及んでいて、被害に気づいた男性から通報があり、事件が発覚しました。
調べに対して男は、事実については認めた一方で「盗むつもりではなくて強制送還されたかったからとっただけ」と話しているということです。
男は8月23日に同様の容疑で逮捕され、9月13日に起訴されていて、警察はさらに余罪を追及しています。
2022.9.13
急性薬物中毒の女性死亡でベトナム人逮捕
ことし5月、東京・文京区で違法薬物を使用し、急性薬物中毒の症状が出たベトナム人の女性に対し、すぐに救急車を呼ぶなどの措置をとらずに死亡させたとして、知人のベトナム人4人が逮捕されました。
「救急車を呼ぶと薬物を使用していることがばれると思った」などと供述しているということです。逮捕されたのはいずれもベトナム国籍で東京・新宿区のアルバイト、ファム・ティ・ヒエン容疑者(24)らあわせて4人です。
警視庁によりますと、4人はことし5月、東京・文京区湯島の飲食店で、知人のベトナム人の23歳の女性とともに違法薬物のMDMAを使用した際、女性に急性薬物中毒の症状が出ながらすぐに救急車を呼ぶなどの措置をとらずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いがもたれています。
薬物の使用後に女性が激しく暴れたり叫んだりするなどしたため4人で店の外に連れ出し、女性が舌をかまないよう口の中におしぼりを入れたうえで、病院を探すなどしたということです。
およそ40分後に飲食店の関係者から救急車を呼ぶように促され「路上で女性が倒れている」などと通報しましたが、救急隊が駆けつけたときには女性は意識のない状態でまもなく死亡し、その後、4人はその場から立ち去ったということです。
警視庁は4人の認否を明らかにしていませんが「救急車を呼ぶと薬物を使用していることがばれると思った」などと供述しているということです。2022.9.21
トランプ賭博をさせた疑いでベトナム人逮捕
埼玉県春日部市でトランプを使った違法な賭博を客にさせていたとして、ベトナム人4人が逮捕されました。
マンションの1室を賭博場にして主に日本に住むベトナム人たちが集っていたということで、警視庁が実態を調べています。逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍の技能実習生で埼玉県春日部市に住むダウ・スアン・マイン容疑者(28)ら4人です。
警視庁によりますと、4人は今月、ダウ容疑者の自宅マンションの部屋で、トランプ賭博により客に金を賭けさせ、利益を得ようとした疑いがもたれています。
容疑者の認否は明らかにしていません。
口コミやSNSなどを通じて主に日本に住むベトナム人たちが集い、本国で人気の「リエン」という賭博をして2時間で2000円の場所代を払っていたとみられ、部屋からは大量のトランプなどが押収されたということです。
一方、客だった20代のベトナム人が賭けに負けて140万円の借金をしたところ、ダウ容疑者らから「借金を返さないと足が折れるまで殴る」などと脅されマンションの部屋に監禁されたということです。
警視庁は、マンションの1室を賭博場にしてベトナム人を中心に客を集め、違法な賭博を繰り返していたとみて、実態を調べています。2022.9.22
ベトナム人の技能実習生が同僚をハサミで刺し逮捕
福岡県朝倉市でベトナム人の技能実習生の男が、同僚の男性の背中をハサミで刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム人の技能実習生、チャウ・ゴック・トゥ容疑者(30)です。
警察によりますと、チャウ容疑者は24日の午後5時半ごろ、福岡県朝倉市屋永の食品加工工場で、同僚のベトナム人男性の背中を複数回ハサミで刺して、殺害しようとした疑いです。
刺された男性は、10日間の治療が必要なケガをしましたが、命に別条はないということです。
警察の調べに対し、チャウ容疑者は「相手が暴力をふるってきたので、身を守るためにやった」と容疑を一部否認しています。
警察は、勤務中に2人の間にトラブルがあったとみて、事件のいきさつや動機を詳しく調べています。2022.9.26
留学生殺害 ネパール人を逮捕
福岡市東区塩浜のマンションで1月、ネパール国籍の留学生の男性(24)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は16日、首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いで、同居していたネパール国籍の留学生、ダカル・プラシャンタ容疑者(22)を逮捕した。
「殺すつもりはなかった」と否認している。また腰を蹴るなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで知人のネパール国籍で無職、ダルラミ・マガル・ディリップ容疑者(22)=同区和白=も逮捕した。
ダカル容疑者の逮捕容疑は1月7日午前3時ごろ、ひも状のものでバルシラ・スジャンさんの首を絞め、殺害したとしている。ダルラミ容疑者は同日午前1時~2時半ごろ、腰を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとしている。バルシラさんの死因は窒息だった。
2022.2.16
女児への強制わいせつでネパール人逮捕
埼玉県警上尾署は2日、強制わいせつの疑いで、さいたま市見沼区春岡3丁目、ネパール国籍の自称アルバイトの男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は8月6日午後5時40分ごろ、上尾市内の路上で、自転車で帰宅途中の女子児童の後方から自転車で接近し、追い抜きざまに体を触るなどわいせつな行為をした疑い。
同署によると、事件後、女子児童と保護者が交番に届け出たことから事件が発覚。現場付近の防犯カメラなどの捜査から男が浮上した。
男は「体に触ってしまったのは事故です」と容疑を否認しているという。
2022.9.3
入管法違反でネパール人を逮捕
在留期間を更新する目的で虚偽の申請を代行したとして、警視庁は、ネパール国籍で会社役員の男(43)=東京都新宿区=を出入国管理法違反(虚偽申請)の疑いで逮捕し、21日発表した。
同庁は、男が同様の代行を繰り返して報酬を受け取る「ビジネス」としていたとみている。国際犯罪対策課によると、男は昨年6~7月ごろ、ネパール人の男2人=同容疑で逮捕=について、知人の飲食店で料理人として雇用が継続されると偽って在留期間の更新を求める申請書類を提出し、東京出入国在留管理局から許可を受けた疑いがある。
同課は2人がこの飲食店で働いていた実態はなく、男が店側に無断で申請したとみている。男は調べに対し、「別のネパール人から虚偽申請の方法を教わった」と説明。口コミなどで国内にいるネパールやインド、パキスタン人から依頼を受け、1件あたり15万~30万円ほどの報酬を受け取っていたという。
こうした申請が2009年以降で約100件確認されているといい、同課が関連を調べている。2022.7.22
インド人が強制わいせつで逮捕
アルバイトの面接に来た16歳の少女の胸や尻を触るなどしたとして、インド国籍の飲食店従業員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、インド国籍で香川県多度津町に住む飲食店従業員、スルビール・シング容疑者(46)です。
警察によりますと、シング容疑者は8月31日午後、住み込みで働く多度津町内の飲食店で、アルバイトの面接に来た県内在住の16歳の少女の胸や尻を複数回触った疑いです。
当時、店の経営者は店内におらず、面接はシング容疑者と少女の2人のみで行われていたということです。少女は、その日のうちに丸亀警察署に被害を申し出、シング容疑者は9月1日夜、逮捕されました。取り調べに対し「やってません」と容疑を否認しているということです。
2022.9.2
警察署内で男性を刺殺 ベトナム人逮捕
神奈川県警磯子署は5日、署に逃げ込んできた男性を殺害しようとしたとして、ベトナム国籍で札幌市白石区菊水元町9条2の会社員、レ・ティ・ゴック・ハン容疑者(35)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡した。
容疑は5日午前4時35分ごろ、横浜市磯子区の磯子署内で、同区の酒見剛さん(37)を刃物で刺し殺そうとしたとしている。「刺してけがをさせたのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と一部否認している。
2022.09.05