16日深夜、群馬県伊勢崎市のアパートに住む、バスネット・アディカリさん(42)が何者かによって殺害され、容疑者が逃走していた事件。
■「刃物のような物は赤く光って…」男が逃走
現場から100メートルほど離れた道路辺りで、血の付いた刃物を持った男が目撃されたということです。
近隣住民:「東南アジア系の外国の方で、黒髪でウェーブがかかっているような髪形。手に持っている刃物のような物は、赤く光っているような、ライトに照らされて」
その後も容疑者は逃走を続けていて、辺りは一時騒然となりました。
今も犯人が逃走中ということで、現場近くの小学校では、学校の先生が付き添って、見守って下校しています。
■自宅から“刃物”発見…殺害容疑で男逮捕
そして、17日夜に事態が動きます。
午後10時半すぎ、ネパール国籍のアサリヤ容疑者(37)が、バスネット・アディカリさんを殺害した疑いで逮捕されました。
2人は知り合いとみられていて、アサリヤ容疑者の自宅からは、凶器とみられる刃物が発見されたということです。
アサリヤ容疑者は、「やっていません」と容疑を否認しています。
2022.11.18
ベトナム人が緊急避妊薬を無許可販売
国内で販売が認められていない外国製の緊急避妊薬を神戸市の店舗で販売する目的で陳列していたなどとして26歳のベトナム人が、逮捕されました。
警察は入手経路や販売先など詳しい実態を調べています。逮捕されたのは、ベトナム国籍で神戸市兵庫区の会社員、グエン・ゴック・フォン・ナム容疑者(26)です。
警察によりますと、容疑者は、ことし1月、店長を務める神戸市の食品店で、国内で販売が認められていない外国製の緊急避妊薬を、許可を得ずに販売する目的で陳列していたなどとして医薬品医療機器法違反の疑いがもたれています。
ことし1月、別の事件の捜査で店内を調べたところ複数の医薬品が見つかり、鑑定した結果、緊急避妊薬からは国内で承認されていない成分「ミフェプリストン」が検出されたということです。
調べに対し、容疑をおおむね認めたうえで、「許可が必要とは知らなかった」などと話しているということです。
店頭では1錠あたり400円で販売していたとみられ、警察は入手経路や販売先など詳しい実態を調べています。
意図しない妊娠を防ぐための緊急避妊薬は国内では医師の処方が必要ですが、国では現在、薬局での販売を導入した場合の課題について議論が行われています。
捜査関係者によりますと、違法に売買されている避妊薬の場合、国内で未承認の成分が含まれているケースもあるということで、厚生労働省は健康被害につながるおそれもあるとして、注意を呼びかけています。
ベトナム人窃盗団が万引きで総額2350万円被害
ドラッグストアで万引を繰り返したなどとして、兵庫県警が窃盗容疑で、ベトナム国籍の24~25歳の男女6人のグループを逮捕していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
グループは本国にいるメンバーからの指示を受け、現地で高値で取引される医薬品や化粧品を狙って犯行を重ねていたという。
県警は平成30年12月以降に、兵庫や大阪をはじめ、中国~関東地方の14府県で計208件、総額約2350万円の被害があったことを確認し、この日捜査を終結した。
捜査関係者によると、メンバーは技能実習や語学留学で来日。すでに起訴され、有罪判決を受けた被告もいる。ベトナム国内に少なくとも男女3人の指示役がいるとみられ、日本にいるグループに狙う商品のリストを送付。
メンバーは数人ずつに分かれ、リストに従って商品を陳列棚から盗む役割や、防犯カメラの死角で商品を受け取り店外に持ち出す役割など、作業を分担していた。盗品は日本国内の輸出業者を通じ、ベトナムの指示役に送っていた。指示役はベトナムにいるメンバーの親族らを経由して報酬を支払っていたという。
ベトナム人が覚せい剤所持で逮捕
東京・新宿区の自宅アパートで覚醒剤やケタミンなどを所持したとしてベトナム人留学生が逮捕されました。
警視庁によりますと、ベトナム国籍の留学生キエウ・マン・ズン容疑者は、ことし9月、新宿区の自宅アパートで覚醒剤およそ103グラムとケタミンおよそ487グラムなどを営利目的で隠し持っていた疑いがもたれています。
キエウ容疑者は、お茶の葉が入った缶のふたの裏にケタミンやMDMAを隠し、ベトナムから密輸したとして既に逮捕されていて、自宅からも違法薬物が見つかったことから再逮捕に至りました。
警視庁はキエウ容疑者の認否を明らかにしていません。
ベトナム人技能実習生の男を窃盗で逮捕
札幌・白石警察署は13日、住居侵入と窃盗の疑いでベトナム人技能実習生の男(29)を逮捕しました。
男は8月21日午後11時半ごろから22日午前5時55分ごろまでの間、札幌市白石区の住宅に侵入し、
現金約12万5000円と半ズボンや毛布などを盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は無施錠の窓から侵入して犯行に及んでいて、被害に気づいた男性から通報があり、事件が発覚しました。
調べに対して男は、事実については認めた一方で「盗むつもりではなくて強制送還されたかったからとっただけ」と話しているということです。
男は8月23日に同様の容疑で逮捕され、9月13日に起訴されていて、警察はさらに余罪を追及しています。
2022.9.13
急性薬物中毒の女性死亡でベトナム人逮捕
ことし5月、東京・文京区で違法薬物を使用し、急性薬物中毒の症状が出たベトナム人の女性に対し、すぐに救急車を呼ぶなどの措置をとらずに死亡させたとして、知人のベトナム人4人が逮捕されました。
「救急車を呼ぶと薬物を使用していることがばれると思った」などと供述しているということです。逮捕されたのはいずれもベトナム国籍で東京・新宿区のアルバイト、ファム・ティ・ヒエン容疑者(24)らあわせて4人です。
警視庁によりますと、4人はことし5月、東京・文京区湯島の飲食店で、知人のベトナム人の23歳の女性とともに違法薬物のMDMAを使用した際、女性に急性薬物中毒の症状が出ながらすぐに救急車を呼ぶなどの措置をとらずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いがもたれています。
薬物の使用後に女性が激しく暴れたり叫んだりするなどしたため4人で店の外に連れ出し、女性が舌をかまないよう口の中におしぼりを入れたうえで、病院を探すなどしたということです。
およそ40分後に飲食店の関係者から救急車を呼ぶように促され「路上で女性が倒れている」などと通報しましたが、救急隊が駆けつけたときには女性は意識のない状態でまもなく死亡し、その後、4人はその場から立ち去ったということです。
警視庁は4人の認否を明らかにしていませんが「救急車を呼ぶと薬物を使用していることがばれると思った」などと供述しているということです。2022.9.21
トランプ賭博をさせた疑いでベトナム人逮捕
埼玉県春日部市でトランプを使った違法な賭博を客にさせていたとして、ベトナム人4人が逮捕されました。
マンションの1室を賭博場にして主に日本に住むベトナム人たちが集っていたということで、警視庁が実態を調べています。逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍の技能実習生で埼玉県春日部市に住むダウ・スアン・マイン容疑者(28)ら4人です。
警視庁によりますと、4人は今月、ダウ容疑者の自宅マンションの部屋で、トランプ賭博により客に金を賭けさせ、利益を得ようとした疑いがもたれています。
容疑者の認否は明らかにしていません。
口コミやSNSなどを通じて主に日本に住むベトナム人たちが集い、本国で人気の「リエン」という賭博をして2時間で2000円の場所代を払っていたとみられ、部屋からは大量のトランプなどが押収されたということです。
一方、客だった20代のベトナム人が賭けに負けて140万円の借金をしたところ、ダウ容疑者らから「借金を返さないと足が折れるまで殴る」などと脅されマンションの部屋に監禁されたということです。
警視庁は、マンションの1室を賭博場にしてベトナム人を中心に客を集め、違法な賭博を繰り返していたとみて、実態を調べています。2022.9.22
ベトナム人の技能実習生が同僚をハサミで刺し逮捕
福岡県朝倉市でベトナム人の技能実習生の男が、同僚の男性の背中をハサミで刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム人の技能実習生、チャウ・ゴック・トゥ容疑者(30)です。
警察によりますと、チャウ容疑者は24日の午後5時半ごろ、福岡県朝倉市屋永の食品加工工場で、同僚のベトナム人男性の背中を複数回ハサミで刺して、殺害しようとした疑いです。
刺された男性は、10日間の治療が必要なケガをしましたが、命に別条はないということです。
警察の調べに対し、チャウ容疑者は「相手が暴力をふるってきたので、身を守るためにやった」と容疑を一部否認しています。
警察は、勤務中に2人の間にトラブルがあったとみて、事件のいきさつや動機を詳しく調べています。2022.9.26
留学生殺害 ネパール人を逮捕
福岡市東区塩浜のマンションで1月、ネパール国籍の留学生の男性(24)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は16日、首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いで、同居していたネパール国籍の留学生、ダカル・プラシャンタ容疑者(22)を逮捕した。
「殺すつもりはなかった」と否認している。また腰を蹴るなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで知人のネパール国籍で無職、ダルラミ・マガル・ディリップ容疑者(22)=同区和白=も逮捕した。
ダカル容疑者の逮捕容疑は1月7日午前3時ごろ、ひも状のものでバルシラ・スジャンさんの首を絞め、殺害したとしている。ダルラミ容疑者は同日午前1時~2時半ごろ、腰を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとしている。バルシラさんの死因は窒息だった。
2022.2.16
女児への強制わいせつでネパール人逮捕
埼玉県警上尾署は2日、強制わいせつの疑いで、さいたま市見沼区春岡3丁目、ネパール国籍の自称アルバイトの男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は8月6日午後5時40分ごろ、上尾市内の路上で、自転車で帰宅途中の女子児童の後方から自転車で接近し、追い抜きざまに体を触るなどわいせつな行為をした疑い。
同署によると、事件後、女子児童と保護者が交番に届け出たことから事件が発覚。現場付近の防犯カメラなどの捜査から男が浮上した。
男は「体に触ってしまったのは事故です」と容疑を否認しているという。
2022.9.3