ひき逃げでスリランカ人逮捕

 成田署は31日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いでスリランカ国籍の男で富里市の自称会社員(25)を逮捕した。

逮捕容疑は30日午後6時40分ごろ、同市七栄の県道で乗用車を運転中、同市の会社員男性(34)が運転する別の乗用車に追突し、男性に軽傷を負わせたまま逃走した疑い。

同署によると、容疑者と男性は事故後に現場で話し合ったが、容疑者が途中で現場を離れたため、男性が追跡して110番通報した。「前の車に追突したことは間違いないが、けがはさせていない。
現場から逃げていない」と容疑を否認している。

2022.8.1

女性兵士をかたり、1200万詐欺 カメルーン人逮捕

トルコの女性兵士をかたり静岡県内の70代男性から計約1200万円をだまし取ったなどとして、沼津署は21日、カメルーン国籍の自称会社員、ンジョオ・エノンゲネ・ブレンダン容疑者(30)=東大阪市=を詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。
ネットを通じて被害男性に「退役したら、日本にいるあなたと暮らしたい」との趣旨のメッセージを送信していたといい、親近感を抱かせて大金を詐取した可能性がありそう。
逮捕容疑は2021年3月上旬~下旬、仲間と共謀しネット交流サービス(SNS)や電子メール上で女性兵士や銀行関係者を装って被害者に近づいた上、退役時の給付金の受給手続きにかかる費用を肩代わりしてほしいなどと虚偽の説明を信じ込ませ、計約1200万円を指定口座に振り込ませたとしている。
さらに大阪府内のコンビニ店の現金自動受払機(ATM)から計約500万円を不正に払い出したとしている。

2022.5.22

ベトナム人グループが監禁身代金要求容疑で逮捕

愛知県刈谷市に住むベトナム人技能実習生の24歳の男性を連れ去って監禁し、母国の母親に身代金を要求して送金させたとしてベトナム国籍の容疑者4人が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で20代の▼大阪市西成区の無職、ファム・コン・タイン容疑者(23)や▼マイ・イック・フイ容疑者(23)など4人です。
警察によりますとことし3月、刈谷市内の路上で、ベトナム人技能実習生の24歳の男性を車に押し込んで連れ去った上、兵庫県内や大阪府内の集合住宅の1室などで監禁し、ベトナムにいる男性の母親に身代金を要求して、日本円でおよそ40万円を送金させた疑いがもたれています。
警察によりますと被害者の男性には賭博で多額の借金があり、ファム容疑者らはこの金を取り立てようと男性の母親に対してSNSやテレビ電話で、「身代金を支払わなければ、指を落とすなどする別のグループに引き渡す」などと脅していたということです。
身代金が支払われたあと、男性は大阪市内で解放され、けがなどはなかったということです。
警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
警察は、4人の認否を明らかにしていません。

2022.5.17

ベトナム人を襲撃して現金奪う ベトナム人逮捕

おととし6月に新居浜市でベトナム人の男性が刃物で襲われ現金が奪われた事件で、新たに犯行グループと見られるベトナム人の男が23日夜に逮捕されました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは住所・職業不詳でベトナム人のファン・チュオン・フン容疑者(25)です。

警察の調べによりますと、フン容疑者はおととし6月に新居浜市宮西町のコンビニエンスストアの駐車場でベトナム人の男性を刃物で切りつけた上、車に乗せ現金22万円などを奪った疑いがもたれています。

容疑の認否は明らかにされていません。

警察は名古屋出入国在留管理局をフン容疑者が訪れたという情報を元に所在を割り出し逮捕したということです。

この事件では4人が共謀の犯行として別のベトナム人の男1人が逮捕・起訴され、有罪判決が言い渡されています。

2022.5.24

劇団こぐま座トラック盗難 保管容疑でナイジェリア人・ウガンダ人2人逮捕、茨城

茨城県警鉾田署は12日までに、千葉県松戸市の等身大ぬいぐるみ人形劇団「こぐま座」の駐車場から盗まれたトラックを保管したとして、盗品等保管の疑いで男2人を逮捕した。署によると、10日に通行人が中古車販売会社で「こぐま座」と書かれたトラックを発見。報道で盗まれていたことを知り、通報していた。

署によると、逮捕したのはいずれも中古自動車販売業で、ナイジェリア国籍のオドエメナム・ンケマコラム容疑者(48)=水戸市姫子=とウガンダ国籍のカリッド・アリ容疑者(45)=千葉市花見川区花見川。

逮捕容疑は11日午前10時45分ごろ、茨城県鉾田市安塚の中古自動車販売会社で、時価約200万円相当の3トントラックを保管したとしている。

トラックには劇団の舞台装置や着ぐるみが積まれていた。署は盗まれた経緯を調べている。

2022.1.12

外国人が少年に強制性交と強制わいせつで逮捕

モルディブ国籍の男が、温泉施設で10代の少年2人に性的暴行などをしたとして逮捕されました。

強制性交等などの疑いで逮捕されたのは、熊本市東区秋津の造園作業員 ナジャーフ・モハメド容疑者(46)です。

モハメド容疑者は今年7月24日の午後6時半ごろ、熊本市にある温泉施設の露天風呂で、10代の少年2人に対し性的暴行や下半身を触るなどした疑いが持たれています。

警察によりますと、露天風呂に他の客はおらず、少年2人はすぐに温泉施設に相談し通報を受けた警察が現場にいたモハメド容疑者に任意同行を求め、その後、捜査を進めていたということです。

モハメド容疑者は当初、警察の調べに対し「滑って手があたったことはある」と話していましたが、逮捕後は一転「僕がやったことではありません」と容疑を否認しています。

2021.12.8

ベトナム人が初の4千人超 来日外国人の摘発1万1756人

全国の警察が昨年摘発した来日外国人は1万1756人(前年比101人増)で、国籍別ではベトナムが最多の4219人(35%)だったことが警察庁のまとめでわかった。
コロナ禍の渡航制限で帰国できなかったり、技能実習先を解雇されたりして困窮するケースが多いことも一因とみられる。警察当局は犯罪の組織化を警戒している。

 警察庁によると、来日外国人の摘発人数は2004年の2万1842人をピークに減少したが、13年以降は増加傾向。
ベトナム人の摘発人数は13年から増えており、19年に中国人を抜いて最多となった。昨年は前年比854人増で、初めて4000人を超えた。

 昨年摘発されたベトナム人を罪種別に見ると、不法残留や偽造在留カード所持などの入管難民法違反が最多の2332人。
次いで窃盗犯が873人、暴行や傷害などの粗暴犯が145人、覚醒剤などの薬物事犯が141人だった。
全体の約6割は不法滞在の状態で、うち1324人は技能実習生として来日していた。

 次に多かったのは中国人の2699人(前年比249人減)で、フィリピン人765人(同19人増)、ブラジル人508人(同増減なし)、タイ人480人(同29人減)と続いた。

外国人犯罪の陰にマフィアの存在がある

彼はハンマーを振りかぶり……

2021.08.10