ひき逃げでスリランカ人逮捕

 成田署は31日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いでスリランカ国籍の男で富里市の自称会社員(25)を逮捕した。

逮捕容疑は30日午後6時40分ごろ、同市七栄の県道で乗用車を運転中、同市の会社員男性(34)が運転する別の乗用車に追突し、男性に軽傷を負わせたまま逃走した疑い。

同署によると、容疑者と男性は事故後に現場で話し合ったが、容疑者が途中で現場を離れたため、男性が追跡して110番通報した。「前の車に追突したことは間違いないが、けがはさせていない。
現場から逃げていない」と容疑を否認している。

2022.8.1

タイ国籍の27-60歳男女5人を不法残留の現行犯で逮捕

岐阜県美濃加茂市の寺に住み着いていたタイ国籍の5人が不法残留の現行犯で逮捕されました。

8月1日午後2時ごろ、美濃加茂市山之上町の寺で「外国人が6、7人来ており帰らないので住民が困っている」と住職の知人から110番通報がありました。

警察が駆けつけると寺には5人の外国人がいて、パスポートを確認したところ、いずれも在留期限が切れていることがわかり、現行犯逮捕しました。

逮捕されたのはいずれもタイ国籍で職業不詳の60歳の女、48歳の女、36歳の男、35歳の女、27歳の男の5人です。(※60歳女は国籍等自称)調べに対し5人は、容疑を認めています。

5人のうち4人は短期滞在のビザで、残る1人は技能実習のビザでした。最も前に在留期限が切れていたのは36歳の男で、6年ほど前だったということです。

警察は5人が在留期限が切れたまま日本に滞在した理由や、寺に住み着いた経緯などを調べることにしています。

2022.8.4

殺人容疑でフィリピン人技能実習生を逮捕

 富里市七栄の2階建てアパートでカンボジア国籍の男性2人の遺体が見つかった事件で、県警は7日、このうち1人を殺害したとして、殺人容疑で同アパートに住むフィリピン国籍の男で技能実習生、ブーラン・ローエル・ブーラン容疑者(30)を逮捕した。
容疑者は事件後、アパートから約70メートル離れた路上で倒れ、搬送先の病院で治療を受けていた。
成田署特別捜査班は、詳しい経緯や動機を調べている。

逮捕容疑は5月26日未明、自宅アパート内で、同居するカンボジア国籍の技能実習生、モン・サメットさん(25)の体を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した疑い。
容疑を認めている。

同アパートではモンさんのほか、同居するカンボジア国籍の技能実習生、チャット・チットさん(20)の遺体も見つかっており、特捜班は容疑者が関与したとみて殺人容疑で再逮捕する方針。

特捜班によると、3人は県内の同じ実習先で働き、実習先が用意したアパート一室で同居していた。被害者2人は3月から住み始め、容疑者は5月17日から同居するようになったという。

容疑者は5月26日午前2時45分ごろ、同アパートから約70メートル離れた路上で、上半身裸で血を流して倒れている状態で見つかった。病院に搬送されたが重傷で、特捜班は回復を待って逮捕した。アパートの居室からは凶器とみられる刃物が見つかっていた。特捜班は3人のトラブルの有無などを調べる。

司法解剖の結果、死因はモンさんが心臓損傷、チャットさんが外傷性ショックだった。

2022.6.7

 

死体遺棄でタイ人を逮捕

川崎市中原区にあるマンションのごみ集積場で乳児の遺体が発見された事件で、神奈川県警は10日、死体遺棄容疑でタイ国籍のカオピアパニット・ジュン容疑者(23)=同区小杉町=を逮捕した。
「自分で産んだ赤ちゃんを捨てた」と容疑を認めているという。

2022.5.10

覚醒剤を販売目的で所持 イラン人逮捕

覚醒剤や乾燥大麻などを販売する目的で所持したとして、イラン国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、イラン国籍で住所不定・無職のジャハニアン・ハミド容疑者(46)です。
警察によりますと、ハミド容疑者は4月2日、車の中で覚醒剤およそ19グラムや乾燥大麻およそ4グラムなどを販売する目的で所持した疑いが持たれています。
警察はハミド容疑者の認否を明らかにしていませんが、違法薬物の密売人とみて詳しく調べています。
ハミド容疑者は4月1日、警察官の職務質問から逃げ、一宮市で車4台が絡む事故を起こすなどして逮捕された自称イラン国籍の男と当時一緒に車に乗っていて、その後不法残留の疑いで逮捕されていました。

2022.5.12

スマートフォン詐取 ベトナム人逮捕

携帯電話販売店で偽造在留カードを示して他人に成り済まし、スマートフォンをだまし取ったなどとして、
大阪府警国際捜査課や門真署などは3月15日、詐欺や入管難民法違反などの疑いで、
自営業のヴィ・アイン・バウ・ラム容疑者(24)や無職のドアン・ホン・ソン容疑者(22)らベトナム国籍の男女10人を逮捕、書類送検したと発表した。

2022.3.16

殺人でネパール人留学生逮捕

福岡市東区塩浜のマンションで1月、ネパール国籍の留学生の男性(24)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は16日、首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いで、同居していたネパール国籍の留学生、ダカル・プラシャンタ容疑者(22)を逮捕した。「殺すつもりはなかった」と否認している。

また腰を蹴るなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで知人のネパール国籍で無職、ダルラミ・マガル・ディリップ容疑者(22)=同区和白=も逮捕した。

ダカル容疑者の逮捕容疑は1月7日午前3時ごろ、ひも状のものでバルシラ・スジャンさんの首を絞め、殺害したとしている。ダルラミ容疑者は同日午前1時~2時半ごろ、腰を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとしている。バルシラさんの死因は窒息だった。

2022.2.16

フィリピン人が放火容疑で逮捕

群馬県みどり市で、1人暮らしの73歳の男性が殺害され住宅が放火された事件で、群馬県警は、強盗殺人の疑いで逮捕したフィリピン国籍の容疑者を24日、放火の疑いで再逮捕しました。

群馬県みどり市笠懸町のアルバイト従業員で、フィリピン国籍のメンドーザ・パウロ容疑者(38)はことし3月、市内に住む船戸秋雄さん(当時73)の自宅で、船戸さんに暴行を加えて殺害し現金などを奪ったとして、強盗殺人の疑いで今月2日、逮捕されました。
警察によりますと、その後の捜査で、メンドーザ容疑者が何らかの方法で住宅の中に火をつけたことがわかったとして、警察は24日、放火の疑いで再逮捕しました。
警察は、捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていません。
これまでの捜査関係者などへの取材で、容疑者と船戸さんは、去年6月ごろに共通の知人を介して知り合ってから交流するようになり、事件当時の午後は船戸さんと一緒に市内に出かけていたとみられることがわかっています。
警察は、事件のいきさつや動機など、さらに詳しく調べることにしています。

2022..5.24

ベトナム人グループが監禁身代金要求容疑で逮捕

愛知県刈谷市に住むベトナム人技能実習生の24歳の男性を連れ去って監禁し、母国の母親に身代金を要求して送金させたとしてベトナム国籍の容疑者4人が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で20代の▼大阪市西成区の無職、ファム・コン・タイン容疑者(23)や▼マイ・イック・フイ容疑者(23)など4人です。
警察によりますとことし3月、刈谷市内の路上で、ベトナム人技能実習生の24歳の男性を車に押し込んで連れ去った上、兵庫県内や大阪府内の集合住宅の1室などで監禁し、ベトナムにいる男性の母親に身代金を要求して、日本円でおよそ40万円を送金させた疑いがもたれています。
警察によりますと被害者の男性には賭博で多額の借金があり、ファム容疑者らはこの金を取り立てようと男性の母親に対してSNSやテレビ電話で、「身代金を支払わなければ、指を落とすなどする別のグループに引き渡す」などと脅していたということです。
身代金が支払われたあと、男性は大阪市内で解放され、けがなどはなかったということです。
警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
警察は、4人の認否を明らかにしていません。

2022.5.17

ベトナム人を襲撃して現金奪う ベトナム人逮捕

おととし6月に新居浜市でベトナム人の男性が刃物で襲われ現金が奪われた事件で、新たに犯行グループと見られるベトナム人の男が23日夜に逮捕されました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは住所・職業不詳でベトナム人のファン・チュオン・フン容疑者(25)です。

警察の調べによりますと、フン容疑者はおととし6月に新居浜市宮西町のコンビニエンスストアの駐車場でベトナム人の男性を刃物で切りつけた上、車に乗せ現金22万円などを奪った疑いがもたれています。

容疑の認否は明らかにされていません。

警察は名古屋出入国在留管理局をフン容疑者が訪れたという情報を元に所在を割り出し逮捕したということです。

この事件では4人が共謀の犯行として別のベトナム人の男1人が逮捕・起訴され、有罪判決が言い渡されています。

2022.5.24