東電放火事件 スリランカ人の男起訴 建造物損壊と大麻所持の罪

甲府市の東京電力の事務所が放火された事件で、甲府地検は27日までに現住建造物等放火の疑いで逮捕されたスリランカ国籍の男を建造物損壊などの罪で起訴しました。

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建造物損壊と麻薬取締法違反の罪で起訴されたのは甲府市長松寺町の飲食店経営、コタポラゲ・チャノルラキシャン・ジャサンタ被告(32)です。

起訴状などによりますと、コタポラゲ被告は4月4日午前5時ごろから午前5時半ごろにかけ、東京電力パワーグリッド山梨総支社甲府事務所で、軽油を浸してライターで点火した複数の布切れを通用口付近や窓サッシの上に置いたほか、正面玄関の屋上に投げ込むなどして扉や外壁などを焼き焦がしたとされます。

また、現場には焦げた電子レンジが落ちていましたが、コタポラゲ被告が電子レンジを投げつけてガラス扉を割るなどしたとされ、損害額は計約223万円に上るということです。

このほか、コタポラゲ被告は同日、自宅で乾燥大麻0.66グラムを所持した罪でも起訴されています。

コタポラゲ被告はこれまでの警察の調べに「店の電気を勝手に止められたことに腹が立ち、建物を燃やした」などと容疑を認めていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/60867746db66bd94606a652a2f3d0b766902c346

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コタポラゲ・チャノルラキシャン・ジャサンタ被告(32)

イラン人が覚せい剤や乾燥大麻を販売目的で所持

覚醒剤や乾燥大麻などを販売目的で所持していたとして、イラン人の男が逮捕されました。

覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、イラン国籍で住所不定・無職のジャハニアン・ハミド容疑者(46)です。

警察によりますとジャハニアン容疑者は4月2日、車の中に覚醒剤約19グラムと、乾燥大麻約4.3グラムなど、末端価格約136万円相当を販売する目的で所持していた疑いがもたれています。

警察は、ジャハニアン容疑者の認否を明らかにしていません。

車の中からは、ほかにも末端価格24万円分のコカインや、錠剤の形をした覚醒剤などが押収されていて、警察は、ジャハニアン容疑者が違法薬物を売りさばく立場だったとみて、販売ルートなどを詳しく調べています。

2022.5.11