ベトナム人の技能実習生が同僚をハサミで刺し逮捕

福岡県朝倉市でベトナム人の技能実習生の男が、同僚の男性の背中をハサミで刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム人の技能実習生、チャウ・ゴック・トゥ容疑者(30)です。
警察によりますと、チャウ容疑者は24日の午後5時半ごろ、福岡県朝倉市屋永の食品加工工場で、同僚のベトナム人男性の背中を複数回ハサミで刺して、殺害しようとした疑いです。
刺された男性は、10日間の治療が必要なケガをしましたが、命に別条はないということです。
警察の調べに対し、チャウ容疑者は「相手が暴力をふるってきたので、身を守るためにやった」と容疑を一部否認しています。
警察は、勤務中に2人の間にトラブルがあったとみて、事件のいきさつや動機を詳しく調べています。

2022.9.26

留学生殺害 ネパール人を逮捕

福岡市東区塩浜のマンションで1月、ネパール国籍の留学生の男性(24)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は16日、首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いで、同居していたネパール国籍の留学生、ダカル・プラシャンタ容疑者(22)を逮捕した。
「殺すつもりはなかった」と否認している。

また腰を蹴るなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで知人のネパール国籍で無職、ダルラミ・マガル・ディリップ容疑者(22)=同区和白=も逮捕した。

ダカル容疑者の逮捕容疑は1月7日午前3時ごろ、ひも状のものでバルシラ・スジャンさんの首を絞め、殺害したとしている。ダルラミ容疑者は同日午前1時~2時半ごろ、腰を複数回蹴るなどして軽傷を負わせたとしている。バルシラさんの死因は窒息だった。

2022.2.16