送電線窃盗でカンボジア人を逮捕

群馬県警は14日、宮城県の太陽光発電所から長さ約5・8キロ(時価464万円相当)の送電用ケーブルを盗んだとして、窃盗の疑いで、いずれもカンボジア国籍で群馬県大泉町坂田の無職、ティー・ソティアラー容疑者(24)と、クイ・スレイオー容疑者(22)を再逮捕した。

再逮捕容疑は9月21~22日、宮城県蔵王町の発電所で、銅製のケーブルを盗んだとしている。県警によると、今年1~10月、県内の発電所でケーブル窃盗の被害が95件あった。
被害総額は約1億円に上り、関連を調べている。

県警は9月、茨城県内の発電所のケーブルを盗んだとして2人を窃盗容疑で逮捕。前橋地検が10月、同罪で起訴していた。

2022.11.14